1952-04-18 第13回国会 参議院 通商産業委員会 第30号
第二にそのことについて申上げたいのは、今回の地帶間の融通につきまして、もう一つ混雑を起し複雑な事情を起したのは、先刻安定本部よりお述べになつた通り特定産業、そのほか三千キロ以上のものに対する電力の特別な超過割当をせんならん国家的必要に迫られたのであります。公益事業委員会もこれに御協力を申上げて、できるだけその希望を充たさんならん。
第二にそのことについて申上げたいのは、今回の地帶間の融通につきまして、もう一つ混雑を起し複雑な事情を起したのは、先刻安定本部よりお述べになつた通り特定産業、そのほか三千キロ以上のものに対する電力の特別な超過割当をせんならん国家的必要に迫られたのであります。公益事業委員会もこれに御協力を申上げて、できるだけその希望を充たさんならん。
従つてそれを越えた分が超過割当となつております。そこで今栗山委員から割当制度を残すようにきまつたようであるがというお話でありましたが、実は割当制度を今回の料金改訂にからみ合せて存置するかどうかという問題につきましては、最終的な決定になつておりません。
○井上(良)委員 そういたしますと大体揚水機、排水機を利用いたしております耕地面積に、大体どれだけの電力の超過割当というか、そういうものを具体的にお調べになつておりますか、これは実際過去のいろいろな実績に基いて計算をすれば、計算が出ぬことはないのでございますが、これはまつたく自然の條件が毎年かわりますので、たとえば九州地方には前後数回にわたり台風があつたが、前年来昨年まで、御存じの通り旱魃地帶が至るところに
今、川上部長からも割当電力量以上の、つまり超過割当の電力量について説明もありお答えもありましたが、一キロワット・アワー五円六十七銭ないし八円八十九銭の火力料金を適当とするというような説がありますが、こういうことについて何かお考えがありますか。
○門田定藏君 今日は簡單でいいですから……供出の超過割当について大臣から御説明がありましたが、私は実は昨日出ておりませんので、聞き違いであつたかも知れませんが、お尋ねしたいと思いますのは、この超過供出の目的は、全國的に事前割当をやつたと、やつたが、併し或る地方は事前割当よりも増産であつた。
結局米、甘藷、馬鈴薯、麦、こういうふうなものにつきまして、今の制度では、事前割当と補正割当と、さらに超過割当という三度の割当を、息をつく暇もなく一生懸命になつて、さつき申し上げるように、科学的な資料がございませんままに、これを何とかしてのみ込もう、こういう非常な努力をしておられるのでありまして、そういう意味で非常な負担をかけておる。